今週末はもう7月ですね。北海道がいちばん賑わう夏の旅行シーズンももうすぐです。
今日は、改修工事を経て4年ぶりにリニューアルオープンした国の重要文化財「豊平館」をご紹介します。

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豊平館に行くには、地下鉄南北線が便利。「中島公園」の3番出口から、公園の中に向かって歩きます。




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途中、こんな風景を見ながら歩きます。





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今はあやめが美しい季節。





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のんびり5分ほど歩くと、スカイブルーの色が印象的な建物が見えてきます。




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これが豊平館。1880年に開拓使(当時北海道の開拓を行った役所)がホテルとして建てた建物です。もとは市の中心部、今のテレビ塔の横にあり、1957年にここに移築されました。



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2012年から耐震補強や保存修理のための工事で閉館していましたが、6月20日、4年ぶりにオープンしました。




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正面入り口は、ギリシャ様式と和風様式の折衷。鮮やかな白とブルーは、建てられた当時の色を復元したものです。







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今回のリニューアルによって、参観するときは裏にある付属棟から入るようになりました。




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カウンターで入場券を買います。一人300円。中学生以下は無料。




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この付属棟にはエレベーターもあるので、車いすや足の不自由な方でも楽に見学できるようになりました。




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入り口の所に、豊平館の変遷を説明するコーナーがあります。最初はホテルとして、やがて公民館や結婚式場としても使われていたそうです。




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古い地図や写真もあり、当時の札幌の様子が分かって興味深いです。







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各展示版には、中国語・英語・韓国語の説明も備え付けてありますよ。












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ここから中に入ります。







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中に入るとまずは重厚な雰囲気のロビー。天井が高い!







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階段も昔話に出てきそうな、クラシックなつくりですね~。曲線が美しい。







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2階に上がって左手に大広間があります。明治天皇行啓の折には謁見室として使われ、ダンスパーティーなども行われました。




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豪華なシャンデリア。もとはガス灯だったそうです。








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こちらは資料室。明治天皇と、二度の皇太子行啓(後の大正天皇と昭和天皇)の際の資料が展示されています。





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元のホテルの雰囲気を再現した部屋。





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こちらが天皇が滞在された部屋です。さすがに豪華ですね。





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豊平館の歴史や建物の紹介映像を見られる部屋もあります。




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そして私が今回とても素敵だと思ったのは、各部屋のシャンデリアの取り付け部にある天井飾り。







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漆喰で出来ていて、全ての部屋で意匠が違うんですよ。これは牡丹。





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こちらは梅。




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1階ロビーは日本の伝統模様「波に千鳥」。細部まで手がかかった作りです。





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最後にバルコニーからの風景。高い建物がなかった当時は、とても見晴らしが良かったことでしょうね。





豊平館は昼間は一般の人が観覧でき、夜は貸スペースとして講演会や結婚式、パーティなどに利用されるそうです。こんなところでコンサートや結婚式を行ったら、日常を忘れてタイムスリップした気分になれそうですね!

<豊平館>
開館時間:9:00~17:00
休館日:毎月第2火曜日、12月29日~1月3日
    (第2火曜日が祝休日の時は翌日)
公式HP:  http://www.s-hoheikan.jp/ (日本語)
ようこそ札幌:http://www.welcome.city.sapporo.jp/find/culture/hoheikan/
                             (各国語あり)