北海道は紅葉のシーズンを迎えています。10月初めの中国の国慶節、台湾の双十節、それに日本でも10月8日~10日が連休となり、北海道にはたくさんの観光客が訪れています。

本格的な秋の始まりと共に、北海道の秋の風物詩、鮭の遡上が始まっています。鮭は北海道の川で生まれて海へ下り、3年から4年かけて遙か遠くの北太平洋やアラスカ海を回遊した後、生まれた川に戻ってきて産卵します。

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今回鮭の遡上を見るために訪ねたのは、新千歳空港から車で15分の所にある「鮭のふるさと 千歳水族館」です。




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この水族館では、鮭を初めとする北方の淡水魚をメインに展示しています。まず最初に迎えてくれるのが鮭の水槽。





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中には鮭がたくさん泳いでいます。





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こちらは千歳市内にある「美々川」という川に戻ってきたベニザケだそうです。見事な赤い色は、繁殖期だけに見られる婚姻色です。




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さらに奥に進むと、千歳市の近くにある支笏湖の水中を再現したコーナーがあります。




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アメマス、ヒメマス、ウグイ等の支笏湖に生息する魚が展示されています。




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こちらは体験コーナー。魚にさわれる「タッチプール」は子供たちに大人気です。




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こんなのもありました。実物大、実物と同じ重さの鮭の模型です。




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持ち上げてみましたが・・・うっ、思ったより重い!片手で持って写真を撮ると腕がプルプルしてきちゃうほどです。



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重さは4.6キロ。どうりで・・・。





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まるで川の中を歩いているようなこんな通路を通って、さらに奥に進みます。




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ここがこの水族館の最大の特色、「水中観察ゾーン」です。実はここは川の底。水族館の裏手を流れる千歳川の自然の様子を観察できるのです。




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上を見ると川面が見えて、川の流れがわかります。





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ウグイの群れの向こう側に、いました。鮭です!





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何千キロも離れた、遠い海から帰ってきた鮭です。





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もう一匹いました。





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こちらのほうが婚姻色がはっきり出ていますね。





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みんな興味津々でのぞき込んでいます。





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こっちの窓にはこんなにたくさん!と思ったら、これは映像でした。一番多い時期にはこんなふうに見えるそうですよ。




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外に出て、千歳川を上から見てみることにしました。





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川の中には鮭を捕獲するための「インディアン水車」がありますが、この日はまだ鮭が少なかったので残念ながら稼働しておらず。



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みんな川の中をのぞき込んで、鮭を探しています。





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左側の白いのが、先ほどまでいた「水中観察ゾーン」です。最初はなかなか鮭を見つけられませんでしたが、目が慣れてくるとだんだん見えてきました。




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この写真の真ん中へんに、3,4匹かたまって泳いでいます。




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この写真の中にもいます。





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ここです。見えますかねえ~?






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ここにも。





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これから遡上数が多くなると、この橋からもっと簡単に観察できるようになるそうです。




千歳川の他にも、鮭の遡上が見られる川は北海道中にたくさんあります。時期的にはこれから12月まで続きますから、秋に北海道に来られる皆さんは、車をちょっと停めて川の中をのぞき込んでみて下さいね。

<鮭のふるさと 千歳水族館>
営業時間:9:00~17:00(7/23~10/10は18:00まで)
休館日 :2016年12月29日〜2017年1月1日
     2017年2月13日〜28日
入館料 :大人800円/高校生500円/小・中学生300円
公式HP :http://chitose-aq.jp/