北海道の東部ではなんと、先週末も雪が降りました(^-^;)。しかしさすがに、もう今年の雪も終わりでしょう。今週以降、札幌の最高気温はずっと15度前後の予報です。

今日は、本格的な春を待つ札幌近郊の自然をご紹介します。札幌市の南部、中心部から車で45分ほどの所にある「滝野すずらん丘陵公園」は、4月20日に夏季の営業を開始しました。



滝野すずらん丘陵公園は、自然の丘陵と川を利用した、面積395ヘクタールもある広大な公園です。入り口がいくつかあり、ここは「渓流口」という入り口です。





まだずいぶん雪が残っていますね~。







斜面の雪が、ぽこぽこ、丸い形にとけているのが見えます。山の雪は、木の根元からこんなふうにとけていくんですよ。






山間地にあるので、札幌の街中よりはちょっと温度が低いです。この日は昼前で8.8℃。








川に沿った遊歩道を、上流に向かって歩いて行きます。







途中、エゾノリュウキンカが咲いているのを見つけました。






北海道の春を代表する、湿地の植物です。黄色が鮮やかですね。






振り向くと、そこにはたくさんのフキノトウ!







あっちにもこっちにも顔を出しています。いかにも、春を待ちかねていたという風情です。






さらに上流に向かって歩いて行きます。せせらぎの音と共に、野鳥のさえずりが聞こえてきます。お天気も良くて、いい気分。





駐車場から歩いて20分ほど。目的地が見えてきました。「アシリベツの滝」です。







雪どけの時期は、水かさを増して一番見ごたえがあると聞いていましたが、本当でした!夏とは水の量が違う!








参考までに、同じ場所で8月に撮った写真です。特に左側の滝を見ると、印象が全然違いますね。





今回は頑張って、動画も貼ってみます。







この公園には、全部で4つの滝があります。もう一つ、「鱒見の滝」を見に行くことにしました。






別の入り口から入り、15分ほど歩きます。こちらの方が残っている雪が多くて、1週間くらい季節が遅れているような感じです。





途中、二人乗り自転車の親子が追い抜いていきました。レンタル自転車があるので、家族揃ってサイクリングもできます。





こちらにもフキノトウがいっぱい!こんな景色を楽しみながら歩いて行き・・・






「鱒見の滝」に到着です!







「アシリベツの滝」よりは柔和な雰囲気ですが、すぐ近くまで近寄れるので、水しぶきを身近に感じられます。夏は爽快だろうなあ!








こちらも動画を撮ってみたので、ごらんください。






河原の林は一見すると地味な風景ですが、足下をよくよく見ると、たくさんの春の花が咲き始めていました。






いっしょうけんめい頭をもたげているキクザキイチゲ。



















フクジュソウの兄弟。

















湿地帯にはミズバショウも咲き始めていました。















木の枝も芽を膨らませる準備をしています。本格的な春はもうすぐ。



ゴールデンウィークに入る頃には、これらの花がいっせいに咲いて、林の中は一挙ににぎやかになります。連休中にはたくさんの人が訪れます。

この公園には、今回訪れた「渓流ゾーン」以外に、美しいガーデンや子供たちの遊具が整備された「中心ゾーン」、森林で野趣あふれる遊びができる「滝野の森ゾーン」があり、様々な楽しみ方ができます。国立の公園なので入園料が安いのも魅力です。



<滝野すずらん丘陵公園>

営業時間: 4月20日~5月31日、9月1日~11月10日 9:00~17:00
      6月1日~8月31日  9:00~18:00
      12月23日~3月31日 9:00~16:00

入園料 : 大人410円/小中学生80円(「渓流ゾーン」は入園料無料、駐車料金のみ)

アクセス: 地下鉄南北線 真駒内駅からバスで30分
      札幌駅前ターミナルからバスで60分(1日2往復)
      地下鉄東豊線 福住駅からバスで50分(土日・祝日と夏休み期間のみ運行)

公式HP : http://www.takinopark.com (日本語・英語)