5月に入り、北海道でもようやく桜の季節を迎えました。一番早い函館はもうすでに散ってしまいました。札幌は遅咲きの桜が咲いていますがこれもそろそろ終わり。旭川や道東ではこれから見ごろを迎えます。

これから、北海道各地では様々な花が咲き始め、一番華やかな季節を迎えます。花の名所をいくつかご紹介しましょう。


<壮瞥町・壮瞥公園の梅> 5月中旬~下旬









ふつう梅は桜に先駆けて咲きますが、北海道では桜の花の後に咲きます。洞爺湖のほとり、壮瞥町の壮瞥公園には300本の梅が植えられており、満開の時期には、高台から梅園と洞爺湖の景色を楽しむことができます。


<札幌・大通公園のライラック> 5月中旬~6月初め









札幌市中心部の大通公園には400本のライラックが植えられていて、毎年白や紫の美しい花を咲かせます。5月下旬にはライラック祭りも行われます。今年は5月17日~28日。


<滝上町・大空町の芝桜公園> 5月中旬~6月初旬









いまや全国的にもすっかり有名になったふたつの町の芝桜。公式HPの情報によると、今年は今年は雪解けが早かったので、例年よりは少し早めに見頃を迎えるかもしれないとのことです。


<滝川市の菜の花畑> 5月中旬~下旬









菜の花の作付面積日本一(今年は157ヘクタール)を誇る滝川市は、5月中旬から下旬にかけて市内のあちこちがパッチワークのように黄色に色づきます。もともとは作物として作っているものなので、観光用には別途、立ち入りできる畑を毎年作り、観光客を案内しています。


<上湧別町・チューリップ公園> 5月中旬~6月初め









オホーツク海側の上湧別町にあるチューリップ公園は、190種120万本ものチューリップが植えられています。花畑の中にある風車型の展望塔から、7ヘクタールある花畑を一望することができます。芝桜で有名な滝上町からは車で1時間ほどなので、一日で芝桜とチューリップ、両方楽しむ人も多いです。


<札幌・大通公園のバラ園> 6月下旬~8月上旬









札幌市・大通公園の一番西側、12丁目に、30種類以上のバラを見ることができるバラ園があります。左右対称に作られた庭で、中心のカナル(水路)をはさんで、両側に色とりどりのバラが植えられています。地下鉄で行くなら西11丁目駅が便利です。


<中富良野町・富良野市のラベンダー> 6月中旬~7月









もうすっかり有名になった富良野のラベンダー。早咲きの品種は6月の下旬から咲き始め、7月中旬~下旬に最盛期を迎えます。一番有名な「ファーム富田」では、精油などの製造のために8月に入ると花を全部刈り取ってしまうので、訪問の時期にはご注意ください。7月中がお勧めです。

このほか、多くの種類の花が植えられている美瑛町の「四季彩の丘」や、由仁町の「ゆにガーデン」、層雲峡に近い「大雪森のガーデン」などの庭園では、5月から10月にかけて、様々な種類の花が入れ替わり立ち替わり見頃を迎えます。

北国の短い夏期にいっせいに咲き誇る花たちを、ぜひご自身の目で見に来てください。