先週から今週にかけて、北海道ではまるで4月に戻ったような肌寒い日が続いています。ようやく開きかけた花々も、開花は一休みといったかんじ。今週後半から天気が回復し、気温も上がってくるようなので、また北海道各地から花の便りが届くことでしょう。

さて、今回は新千歳空港から車で40分ほどのところにある「むかわ町」に行ってきましたので、その様子をご紹介します。



むかわ町のある公園にやってきました。春になると、ここで絶景が見られると評判なのですが・・・






一見、なにもありません。しかしよく見ると、うっすらと黄色いような・・・






さらに近寄って足下をよくよく見ると、たくさんのたんぽぽの花が!でも寒いのであまり大きく開いていません。




この公園の名前は「たんぽぽ公園」。春になると河川敷が一面たんぽぽの黄色に染まる、と聞いて訪ねたのですが、どうやら来るのが早すぎたようです。残念。






たくさんのつぼみがついていましたので、これが全部咲いたら見事でしょうね!






見頃は5月末くらいでしょうかねえ。







次に、町名の由来にもなっている「鵡川」を遡ること45分。






穂別地区にある博物館にやってきました。







この地域は、古代生物の化石がたくさん出ることで有名なんです。外の休憩所にもこんな恐竜が!






中に入ると、全長8mのクビナガリュウの骨格の復元模型が迎えてくれます。この地区で発掘された化石をもとに復元されています。





今は山の中ですが、中生代白亜紀(1億2,000万年~6,800万年前)、このあたりは海だったそうで、海に住んでいた生物の化石がたくさん見つかっています。





中は古代生物の化石や復元資料がたくさん。とにかく化石だらけの博物館です。






こちらは「モササウルス・ホベツエンシス」という恐竜の姿を復元したもの。穂別の名前が付けられた新種だそうです。





こんなものもありました。モササウルスの前肢の化石を模したパズル(笑)。






自分でピースをはめ込んで、前肢を完成させていきます。面白い展示ですね。






アンモナイトはそこらじゅうに展示されています。あまりにたくさんあって、最初見た時の感動が薄れてしまうくらいです。





大きいのは直径1mくらいあります。こんなのが海の中をうじゃうじゃ泳いでいたなんて、スゴイですねえ。





今話題になっているのは、身長8mの恐竜の化石発掘。まだ作業は進行中ですが、ほぼ全身の骨格が揃っていると見られ、たいへん貴重な発見だということです。






恐竜や化石が好きな人には、たまらない魅力のある博物館です。






ちなみにこの博物館の近くにはつつじ園もありました。15種類・約1万2千本が植えられているそうです。






開花時期のちがう種類が混じっているので、山全部がつつじの花!という光景は見られませんが、5月末からまたほかの種類が咲き始めて、華やかになりそうです。


むかわ町はほかにも良質な「ししゃも」の産地として知られており、10月上旬~11月中旬に漁が行われます。この時期に地元だけで提供されるという、ししゃもの寿司も味わえるそうですよ!

以上、新千歳空港からも近くて、穴場がいろいろあるむかわ町をご紹介しました。