8月も半ばを過ぎると、北海道では秋の気配が漂い始めます。最近の最高気温は20度から25度くらい。非常に過ごしやすい日が続いています。

札幌市では8月6日から「札幌国際芸術祭2017」が始まっています。これは4年に1度開催されているもので、会期は10月1日まで。札幌市内20カ所を超える会場で芸術作品が展示されているほか、週末には演劇、コンサート、芸術家のパフォーマンス、市民も交えたワークショップなどが行われています。

今日は会場の一つ「モエレ沼公園」と、そこに展示中の作品をご紹介します。




「モエレ沼公園」は、面積188ヘクタールもある広大な公園です。世界的に有名な彫刻家、イサム・ノグチが設計したことで知られています。







余りに広いので、駐車場にはレンタサイクルがあります。公園内を全部見て回りたいなら、自転車は必須。








この公園の象徴的な建物「ガラスのピラミッド」。










近づいてみると、中にはなにやら黄色い塊が・・・これも作品の一つです。







入り口に掲示されたキーワード「RE/PLAY/SPACE」。ここの展示は「再生」が大きなテーマです。観覧料500円を支払って中へ。








中に入ると、目に入ったのはこんな景色。









レコードプレーヤーが100台以上も並べられています!









これらのプレーヤーは時々動いて音を出すようにプログラミングされていて、様々な音が混じり合う空間を作っています。












外の風景も合わせて、ひとつの作品という感じ。









続いて2階の展示室内へ。しばらくは何なのか分かりませんでしたが・・・












よく見ると、中央のオブジェに小さなカメラが付いていて・・・














そのカメラが撮った映像が壁に映し出されているのでした。













この作品は、ここがかつてゴミの処理場だったことにヒントを得て作られました。古代の貝塚から現在に至るまで地下に蓄積された、廃棄物の地層のミニチュアです。












展示室から出ると、さっき外から見た黄色い塊の入り口が見えました。塊じゃなくて巨大なバルーンでした。













中に入ってみると、なんとも不思議な感じ。









2階の吹き抜けから1階を見下ろすと、バルーンの中にもレコードプレーヤーの展示が。








3階にいたる階段前には、廃棄された古い家電の山がありました。









私の世代には懐かしいものばかりですが、子供たちや若者にはかえって新鮮なのかも。







3階にはモエレ沼公園の模型がありました。イサム・ノグチは、この公園全体を一つの彫刻作品としてデザインしたそうです。







外に出ると、広大な芝生の空間が広がっています。休日を楽しむ市民があちこちで運動したり、昼寝をしたり。









ガラスのピラミッドのそばには人工の山「モエレ山」がありますが、おや?山の斜面に何か変なものが??



今日はここまで。次回のブログでは、野外の展示作品と公園の中の様子をご紹介します。



<モエレ沼公園>
札幌市東区モエレ沼公園1-1  TEL 011-790-1231
札幌の中心部から車でおよそ30分。
地下鉄東豊線「環状通東」駅からバス25分、「モエレ沼公園東口」下車。
入園料:無料
公式HP:http://moerenumapark.jp/ (日・英・簡・繁・韓)


<札幌国際芸術祭>
会期:8月6日(日)~10月1日(日)
会場:モエレ沼公園、札幌芸術の森 
   ほか札幌市内の公園、公共施設など26カ所
公式HP:http://siaf.jp/ (詳細内容は日・英のみ)
札幌市の紹介ページ:
    http://www.sapporo.travel/choose/keywords/siaf-2017-2/?lang=cn
※期間中は市内4カ所に案内所が設置されています。
 狸小路4丁目入り口付近にある案内所は中国語にも対応しています。