今日は道南の町「鹿部町」をご紹介します。噴火湾に面した鹿部町は漁業の町、そして温泉の町です。この温泉を利用したちょっと変わった体験をしてきました。





鹿部町は、道南の景勝地・大沼公園から20キロほど。駒ヶ岳の山裾が噴火湾に落ちるあたりにあります。









海沿いにある道の駅「しかべ間歇泉公園」。名前の通り、ここにはおよそ12分ごとに噴き出す間歇泉があります。











湯の温度は103度と高温。高さは15mにもなります。海辺でこんなに高温の温泉が湧くところは珍しいのだとか。入場料大人300円、子供200円。












噴き上がるのを待っている間は、広い足湯でのんびりできます。








売店では、その日前浜で捕れた新鮮な魚や、水産加工品を売っています。鹿部の名産としては昆布、ホタテ、ホッケなどがありますが・・・








中でも有名なのが、たらこ。噴火湾で捕れる新鮮なスケソウダラの卵を使っています。町内にはたらこの加工場がたくさんあるそうです。









ところで、この道の駅では、「あるもの」を買うとこんな手提げ袋を渡されます。











袋の中には分厚い鍋つかみ、お皿、キッチンタイマー。いったいこれは・・・?











これは道の駅の隣にある「蒸し場」という施設で使います。










ここでは高温の天然温泉を利用して、道の駅で買った食材を自分で蒸して食べることができるのです。









今回選んだのは、地元の和菓子やさんが作っているおまんじゅうと、隣の町で生産された卵。ピンクのおまんじゅうにはなんと「たらこあん」が入っているそうです。









キッチンタイマーをセットし、ふたを開けておまんじゅうと卵を投入!熱いのでやけどに注意です!










勢いよく噴き出す湯気を見ながら、待つことおよそ4分・・・。










先におまんじゅうが蒸し上がりました!












蒸気を吸って先ほどより大きくなっています。蒸したてのおまんじゅうはふわふわのツヤツヤ!









なんと中のあんまできれいな桜色!絶妙な塩味の中に、わずかにたらこの風味が感じられます。










3,4分遅れて、卵もいいぐあいにでき上がりました。天然の温泉熱だけでこんなに早く蒸し上がるなんて、驚き!









この蒸し場では鹿部産のホタテやエビ、タコ(時期によって違いあり)、隣の森町産の豚肉などが食べられるそうです。食材は道の駅で売っています。










鹿部町の名物をもう一つ見せてもらいました。ここは町内を流れる鹿部川。橋の上から川の中を見ると・・・













サケがたくさんいます!産卵のために、生まれたこの川に戻ってきたサケです。






感動したので、動画を撮ってみました。


海の幸がいっぱいの鹿部町。今回紹介した以外にも、地元のお母さんたちが作る家庭料理が好評の「浜のかあさん食堂」、お母さんたちに鹿部の郷土料理を習える「浜のかあさん地元料理体験」、準備は全部お任せで釣りが楽しめる「手ぶら漁港釣り」(夏期のみ)などの観光メニューがあるそうです。温泉旅館がたくさんあるので、宿泊もばっちり。海辺の町でのんびり過ごしてみたいという方にはお勧めです。


鹿部町観光協会HP http://shikabe.jp/