札幌もついにきのう(26日)、桜の開花宣言が出されました。平年より7日早いそうです。弊社の近所にある桜も咲きました。


























ようやく雪がなくなるこの時期、人々は郊外へ出かけて早春の景色を楽しみます。札幌市近郊には多くの自然公園がありますが、今回はその中から西岡公園をご紹介します。札幌市の南東部にあり、中心部からは車で40分ほどです。



この公園の中心はこの水源池です。明治42(1909)年、旧陸軍が使用する水道用に月寒川をせき止めて作られ、その後市民に水を提供する施設となりました。





水源池のシンボルがこの取水塔。昭和46(1971)年に新しい浄水場が作られて役割を終えました。今は国の登録文化財に指定されています。








公園の面積はこの池を含めて40ha。整備は最小限にとどめ、豊かな自然の中で自然観察を楽しめる公園として開放されています。








池を一周する遊歩道を歩き始めてすぐ、マガモのつがいに遭遇。周りの林からも、たくさんの野鳥のさえずりが聞こえてきます。










こんな景色を見ながら歩き、20分ほどかかって池を半周。






池の反対側まで来ました。二人の女性が美しい景色の中、お昼を楽しんでいました。しまった~、私もお弁当を持ってくればよかった!









ここから上流の方向に木道が延びていて、湿原が散策できます。














100mほど進むと、ミズバショウの群落があちこちに現れます。













7,8分咲きといったところでしょうか。












芽吹いたばかりのバッコヤナギ。淡い緑色が青空に映えて美しいですね。












近づいてみると、こんなふうにフワッフワ。














池を巡る遊歩道に戻り、残りの半分を歩いてみます。










湿地に春を告げる花が咲いていました。アズマイチゲです。























こちらはフキノトウ。











林の中では、エンレイソウを見つけました。直径1センチくらいの小さな花です。











注意深く見ると、あちこちにたくさん咲いています。











こちらはエゾエンゴサク。












花によって青みがかっていたり、紫色だったり。微妙な色彩が美しい花です。













今年初めてチョウも見ました!クジャクチョウです。でもどうして雪の上にいるんでしょうね?水が欲しかったのかな。






池に水鳥の群れがいるのも見えました。残念ながら何の鳥かは分かりませんでしたが・・・。










いたるところから植物の芽が出てきています。これからが春本番です。





西岡公園では毎週金曜日、自然ガイドが植物や鳥について解説してくれるガイドウォークを行っています。また、夏には蛍も見られるそうです。市街地からそう遠くないところで豊かな自然を楽しめるのが魅力の公園です。


<西岡公園> 
住所:札幌市豊平区西岡487番地
電話:011-582-0050
入場無料 
管理事務所開館時間:9:00~17:00 火曜日休館
アクセス:地下鉄南北線「澄川駅」から中央バス澄73番乗車
     「西岡水源池」下車,徒歩1分
http://www.sapporo-park.or.jp/nishioka/