ようやく二つの台風が過ぎ去り、北海道は平穏な秋を迎えています。これからは本格的な紅葉シーズン。札幌市内でもところどころ、色づいている葉を目にします。

今日は、10月7日にオープンした文化・芸術活動の拠点「札幌市民交流プラザ」をご紹介します。







札幌市民交流プラザの所在地は北1条西1丁目。大通公園の札幌市テレビ塔から100m北側です。高いビルはオフィス棟で、右側の低層の建物が交流プラザです。












ビルに挟まっているのは、この建物の中に入っているテレビ局「HTB(北海道テレビ放送)」のキャラクター、ONちゃん。










中に入ると、広々とした空間が広がっています。










2階の吹き抜けから見た中のようす。全面ガラス張りで、とても明るいです。










自由に座って調べ物や読書ができる空間があります。こういう場所、今まで札幌にはありませんでした。











半分個室のようなスペースも。仕事の打ち合わせによさそうですね。










2階にある札幌市図書・情報館は「仕事や暮らしに関する図書・情報提供」「知的空間の創出」を目的としていて、そのため普通の図書館とは違う特徴があります。








まず、資料の貸し出しはしておらず、全部この中で閲覧すること。座り心地が良さそうな椅子があちこちにあります。座席数は全部で170席。








そして指定席があること。一人用の「ワーキング席」、2,3人で使える「グループ席」、10名までの「ミーティングルーム」があり、ネットでも事前に利用予約ができます。









ここが一人用のワーキング席。仕事にも使えるよう、電源が備わっています。










こちらがグループ席。普通の図書館は話をしてはいけませんが、ここは仕事の打ち合わせなどもできるんです。










グループ席の向こうに見えるのが、ガラスで隔離された「リーディングコーナー」。静かに本を読みたいときにはここへ。










館内の書架は「WORK」「LIFE」「ART」の3つのエリアに分けられていて、それぞれの分野に関する本が並べられています。











3階は「クリエイティブスタジオ」。小規模の演劇公演や発表会の会場として利用できるスタジオがあります。













4階~9階は、北海道最大の2,300席を備えた「札幌文化芸術劇場」になっています。









4階に劇場の入り口がありますが、この日は閉まっていました。10月7日と8日にはこけらおとしとして、オペラ「アイーダ」が上演されました。











ホールには今後の公演のお知らせが。これまで北海道には本格的なオペラやバレエを上演できる施設がなかったので、この劇場ができた意義は大きいですね。












一階に戻って、「札幌文化芸術交流センターSCARTS」を見学。ここでは様々な展覧会、芸術に関するワークショップ等が行われるそうです。









この日は開館記念として、日本の有名な舞台芸術家、堀尾幸男氏の舞台美術展が行われていました。「撮影OK」と書いてあったので、いろいろ写真を撮っちゃいました。









2階ほど大きくはないですが、1階にも図書スペースがあります。こちらには北海道と札幌市関連の本が置かれています。








隣には、札幌で人気のカフェが出店しています。ここで飲み物を買って、図書スペースに持ち込むのもOKなんですが、この日は行列ができていたのであきらめました。











人々が集い、知的・芸術的活動が行われる場所。これからどんなふうに活用されていくか楽しみです。








これまでにない「自由に人々が集まれる空間」、とてもすてきな所で私もゆっくり過ごしてみたかったのですが、オープンしたばかりのせいか人が多くて・・・。しばらくは混雑しそうですね。もう少し人が少なくなった頃に、もう一度行ってみたいと思います。