札幌ではようやく最高気温が10度を上回るようになり、本格的な春までもう少しというところまできました。毎年この時期は、春一番の花を見つけにあちこちでかけるのですが、今回は札幌の中心部に近いところにある「豊平公園」に行ってみました。





豊平公園の入り口は、なんと地下鉄東豊線の「豊平公園」目の前という便利さです。公園の入園料は無料。








中に入ると、住宅街の中にあるとは思えない空間が広がっています。もともとここには、農林水産省の林業試験場があったそうです。








歩き始めてまもなく、目を引きつけられるのがこの白樺林。













青い空をバックに、樹皮の白さが輝くばかり!もう少しして葉の茂った時期に来ると、また全然印象が違うんでしょうね。











面積7.4haの公園内は日本庭園や針葉樹林、花を主にした庭園、芝生広場などの区画に分けられています。









芝生広場に最後に残った冬の痕跡。








ここは「花木園」という区画。何か白いものが見えたので、ここにも雪が残っているのかな?と近づいてみると・・・








なんと、クロッカスの群生でした!










白や紫のクロッカスがちょうど満開です。



















よく見ると、林の中のあちこちにこのような群生がありました。








こちらは「野草園」。北海道の山野に自生する植物を集めた区画です。













紫色の小さな花は、エゾエンゴサク。まだ咲き始めです。















これも群生して咲く植物です。満開の時期には紫の絨毯を敷き詰めたようになります。








フクジュソウも咲いていました。この鮮やかな黄色が暖かさを感じさせてくれます。









これらの花を見ると、「ああ、今年もようやく春が来たなあ」と実感します。








入り口に戻る途中で、スノードロップも見つけました。これも北国の春の花です。













このままピアスにしたいような、愛らしい形です。












公園の入り口にある建物「緑のセンター」では、パンジーとビオラが展示されていました。








どちらも寒さに強いので、雪が融けるとまず最初に花壇に植えられる花です。大通公園などの街中の公園でもよく見かけます。








ここでは苗の販売もしていて、たくさんの人が買い求めていました。今年のガーデンシーズンの始まりです。








ちなみに、園内の桜の花芽はこんな具合でした。花が咲くまではまだしばらくかかりそうです。





 
これからの時期、公園内では桜やツツジ、チューリップ、藤、バラなど、季節ごとに様々な花が楽しめるようになります。規模はそれほど大きくありませんが、地下鉄駅が近くてそのうえ入場が無料という手軽さ。ぶらっと散歩に来るには最適な公園です。


豊平公園
住 所  : 札幌市豊平区豊平5条13丁目
      地下鉄東豊線「豊平公園」から徒歩1分
営業時間 : 24時間 緑のセンターは8:45~17:15
休園日  : なし 
      緑のセンターは毎週月曜(月曜祝日の場合は火曜)と年末年始
HP :https://www.sapporo-park.or.jp/toyohira/(日本語)