札幌では最低気温が10℃を下回るようになってきました。昼間はまだ暖かいものの、もう10月後半ですからね。そろそろ初雪が降るかもしれません。
 北海道ではゴルフやスキーなどスポーツを体験する旅行も人気ですが、最近流行し始めているものにサイクリングがあります。先週私は、あるサイクリングモニターツアーに参加してきました。今回はただ走るのではなく、公共交通機関で自転車を運ぶ時の方法や改善点について調べることを目的にしたものです。





ツアーは札幌駅前から出発します。これは函館への都市間高速バス。このバスに自転車を積み込みます。









この日はあいにくの雨でした。自転車は分解して、この携帯用の袋に入っています。







札幌駅前から函館まで、およそ5時間15分の旅。









時間は長いですが、電源付きの3列独立座席は快適。車内ではWi-Fiも使えます。









バスの営業所に着き、自転車を下ろします。今回実は、特別に開発した自転車積載用のラックにも自転車が積まれていました。







このラックは引っ張り出すと、キャスター付きの足が出てくるという優れものです。救急車のストレッチャーと同じような作りですね。









バスの営業所のスペースを借りて、自転車を組み立てます。







大きな荷物は、ホテルまで荷物を運んでくれるタクシー会社のサービスを使いました。本来は空港出発しか受け付けていないのですが、今回は特別です。







この日は函館市内を走りましたが、写真を撮る余裕がなかったのでこの1枚だけ・・・。函館山の中腹にある、旧イギリス領事館の建物を使ったカフェです。







翌日は、函館バスのサイクリングバスを使いました。湯の川温泉のバス停で、バスを待ちます。







来ました!普通の路線バスとして運航しているのですが、自転車を積むことができるように改造してある特別車両です。







自転車を分解せずに、そのまま積み込めちゃうんです!ユニークですね。










中はこんなふう。10台積めるそうです。










人間は前のほうに乗ります。










ここから函館駅前や新幹線駅を経由して、およそ1時間半。








やってきたのは風光明媚なことで有名な大沼公園です。自転車をそのまま積んでいるので、降ろすのも、走り出すまでの手間もなくスムーズ。







この日は大沼公園から噴火湾を目指して走りました。天気が回復して、駒ケ岳の景色がこんなにきれいに見えました!








海沿いの景色も最高です。この日は噴火湾沿いの温泉に泊まりました。








3日目は函館駅前まで走りました。今度は、札幌までJRを使います。









函館駅の横のスペースで自転車をばらして袋に入れます。ここは広くてよいのですが、屋根がないので雨の日は大変でしょうね。









こんなふうに担いでホームに停まっている列車に乗り・・・







荷物スペースに積み込みます。バスと比べると、一度にあまりたくさんは載せられません。2人、3人なら大丈夫ですが、人数が増えると場所の確保が課題ですね。







札幌まで3時間40分、列車の中で爆睡してモニターツアーは終わりました。







 今後サイクリングの旅が盛んになってくるにつれて、団体ツアーに参加するのではなく、公共交通を使って自由に走りたいという人も増えてくることでしょう。今回のモニターツアーはそういった将来の状況に備えて、バスや列車での自転車の運搬方法を試してみるためのものでした。今回体験した中では、函館バスのサイクリングバスが特に便利でユニークでしたね!これから各地でこのような工夫が生まれれば、北海道へサイクリングにやってくる人々により良いサービスが提供できそうです。